2004年5月24日 SIGMA12−24mm対EF17−40mm対TS−E24mm画角テスト
SIGMA 12-24mm | CANON 17-40mm | CANON TS-E24mm | コメント | |
12mm | すべて絞り5.6、 シャッター速度1/125 |
SIGMA12mmとCANONTSE24mmの比較。TSE24mmで上下に10mmシフトした2枚の写真をつないだ場合、SIGMA12mmとほぼ同じ画角になります。 対角の画角は12mmが122°TS-E24mmが84°ですので、TS-E24mmつなぎ写真の方が圧倒的に広角かと思いましたそんなことはないようです。TSE24mmでは少しつぎしろをとっていますが、これを少なくすれば、若干広角になる程度です。 SIGMA12mmは心配したゆがみもなく、パノラマ合成の手間を考えると有利。画質的にはTS-E24mmの方が2倍の画素数がありますので圧倒的に有利ですが、大伸ばしプリント以外では関係ないでしょう。特にWebでは無視できます。 |
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17mm | SIGMA12-24mmの17mmとFE17-40mmの17mmの比較。画角は全く同じ。SIGMAの方がちょっと暗く、ちょっとコントラスト低いようだが、落ち着いた感じで悪くはない。かえっ白とびせず使いやすいかも。両方ともゆがみほとんどない。 |
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24mm | SIGMAの24mmはCANONの24mmよりちょっと広角ぎみ。でも、このように比べないと分からない程度。誰もこんな比べ方する人いないでしょう。 |
2004年5月23日 SIGMA12−24mmパノラマ
TS−E24mmの上下2枚継ぎパノラマ合成の結果はすばらしいのですが、PhotoShopによる手仕事になってしまい、あまりにも時間がかかります。雰囲気的には1時間以上かかります。そこで、12mmレンズでのパノラマをやってみました。だいたい予想通りの結果です。パノラマ写真にしたときの17mmとの比較をしてみました。非常に違うような気もしますが、そんなに違わないような気もします。
SIGMA12−24mmは組み立て精度が悪いとの評判もあるようですが、私の買った個体はそんなに悪くないようです。それどころか、恐れていたフレアはこの条件ではぜんぜん出ませんでした。優秀なのではないでしょうか。ばりばり使えそうです。古いSIGMA14mmは蛍光灯が画面に入っただけでもフレアが出ました。
SIGMA12-24mm(12mm時)のパノラマ
CANON EF17-40mm(17mm時)のパノラマ
1号(純正) |
2号(純正) |
3号(互換品) |
4号(互換品) |
154枚、505MB |
360枚、633MB |
2080枚、1106MB |
567枚、481MB |
730枚、892MB |
428枚、361MB |
651枚、881MB |
339枚、464MB |
469枚、755MB |
318枚、486MB |
555枚、536MB |
付属アルカリ |
ニッケル水素(新品) |
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355枚、159MB |
1274枚、629MB |
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10D+TS−E24mmF3.5L と PowerShotA75(320万画素コンパクト)との画質比較
http://www.ksmt.com/panorama/040410funa_10d.jpg
http://www.ksmt.com/panorama/040410funa_psa75.jpg
または
http://www.ksmt.com/panorama/040417twin2-10d.jpg
http://www.ksmt.com/panorama/040417twin1-a75t.jpg
を
見て頂くと分かるように、10D+TS−E24mmF3.5L と PowerShotA75(320万画素コンパクト)との間の画質的な差がよく分から
ないというのはどう考えても変です。多分、PhotoStitchというパノラマ合成ソフトで変形させた時の(樽を横にしたような変形を行います)画質劣
化、縦550ピクセル程度に縮小してjpeg出力した時の画質劣化などが考えられます。価格に10倍程度の差があるのですから、元の画像は相当違って当然
だと思います。そこで、どの程度違うのかを調べました。
左は10D+TS−E24mm、真ん中はPowerShotA75、右はPowerShotA75の画像が少しコントラスト不足のようでしたので
Photoshop
Elements
2.0でコントラストを+30にした画像です。全てピクセル同倍でトリミングしてあります。PowerShotA75の方が若干望遠になっているので、若
干画角は違います。10DにはPLフィルターが入っているののとISO感度が違うため、シャッタースピードは違います。若干条件に違いはありますが、どれ
くらい違うのか雰囲気はお分かり頂けると思います。撮影条件は次の通りです。
10D+TS−E24 PowerShotA75
ピクセル数 2048x1360 2048x1536
JPEG ミドル・ノーマル ラージ・ファイン
ISO 100 50
シャッター 1/180(PL) 1/400
絞り F8.0 F8.0
焦点距離 24mm(38mm) 6.6mm(42mm相当)
コントラスト +1
シャープネス +1
色の濃さ +1
色効果モード なし
2004年4月19日
パノラマ装置解説
一番下: 三脚。この場合860gを軽量なベルボンのスプリント。
一杯に伸ばすとカメラは180cm位まで上がります。10Dを乗せると不安定ではありますが、カメラが三脚の真上にあるのでなんとか360度回転させられます。
下から二番目: パノラマアジャスター
つまみをゆるめてカメラを回転させます。雲台の上に回転軸があるので、雲台を調整して垂直軸を設定すれば簡単に水平回転させられます。三脚または雲台の回転軸を使って回転させる場合には、三脚の脚で垂直軸を出すので面倒ですが、この装置の場合にはその必要はありません。
28mm、35mm、50mm、85mm、100mm用の角度メモリがありますが、横位置用ですので、そのままは使えません。縦位置で30%くらい重なるように自分でメモリを打ちました。
10D+TS−E24mm(38mm相当)の場合は70mmのところです。360度を16枚でカバーします。
PoworShot A75(35mm相当)の場合には56mmのところです。360度を12枚でカバーします。ワイコンをつけた場合にも同じ目盛りで回します。重なりが多くなりますが、ゆがみを考慮すると合成にはちょうど良いようです。
これでファインダーを覗くことなく360度パノラマ写真が撮影できます。ノーファインダーだと撮影スピードが格段に上がりますし、失敗が少なくなります。
特に雲が流れている時に有効です。ゆっくり撮影していると、撮影途中で日が翳って露出が合わなくなります。また、人が近くにいる時にはファインダーを覗く
と嫌がられます。ノーファインダーでコンパクトカメラだと怪しまれません。
下から三番目: 縦位置用L字クランプ。
適当なものでOKです。前後にも動かせるとさらにいいのですが、大きくなってしまうのが難点です。
一番上: 水準器。
市販の水準器をL字クランプの水平部分に固定してあります。見やすいように大きなものを買いましたが、もっと小さなものでも十分だと思います。
10D+TS−E24mmを乗せてフルライズした場合と、フルフォールした場合。
露出は全部マニュアルで撮ります。10Dだと露出は全く安定しているので、合成後のつなぎ目は全く分かりません。PowerShotA75だとマニュアル
露出でもわずかに露出がばらつきますが、ソフトで簡単にごまかせます。TS−Eはマニュアルフォーカスしかありません。A75も普通マニュアルフォーカス
で撮りますが、最小絞りのF8まで絞ればパンフォーカスになるので何オートフォーカスでもOKのようです。
2004年4月17日
出張中の休日を利用してサンフランシスコにパノラマ写真を撮りに行ってきました。適当に雲が出てくれて、なかなかの撮影日和。PowerShot
A75+ワイコンと念のため10D+TS-E24mmを持っていったのですが、どちらもなかなかのできばえ。サンフランシスコのビル群は遠くからしか写せないので、A75の望遠100mmも活躍。
PowerShot A75 100mm 作例
10D+TS-E24mm作例
2004年4月12日
もうちょっと広角が欲しいのであれば、ワイドコンバーターをいう手があります。A75用のワイコンは0.7倍で一万円くらいしますが、買ってみる価値はあ
るかと思い購入。恐れていたゆがみは何とか許容範囲のようです。縦位置ならパノラマ合成に何ら支障はありません。ワイコンを使った場合24mm相当になり
ます。これは10D用に15mmのレンズを買ったのと同じ効果です。
ワイコンを使わない場合:
ワイコンを使った場合:
ワイコンを使った作例:
2004年4月9日
CANON PowerShot A75購入
10D+TS−E24mmの組み合わせは、すばらしい結果を出してくれるのですが、少々重いし、かさばります。いろいろなところでパノラマ写真を撮りたい
のですが、手軽に持ち出せるものではありません。WEBにのせることだけ考えれば600万画素はいりません。せいぜい200万画素で十分です。ただし、マ
ニュアル露出とマニュアルフォーカスができることが必須です。また、できれば豊富に持っているCFカードが使えるとうれしいです。この条件を満たすコンパ
クトデジカメがありました。CANON PowerShot A75です。320万画素で200グラムです。これなら三脚をあわせても1KG程度でパノラ
マ写真がとれます。お店で触ってみて驚いたのですが、マニュアル露出、マニュアルフォーカスが同じ画面で簡単に操作できます。それに液晶の表示が10Dよ
り速い。
画像はWEB用に小さくすると10D+TS−E24mmのものと何ら遜色ありません。広角側が35mm相当ですので、TS−E24mmの38mm相当より少し広角になります。しかし、下半分を切り捨てることを考えると、もうちょっと広角がほしいところ。
2004年4月3日
パノラマ装置組み立て
三脚の脚の長さを調整して水平を出すのは非常に面倒です。また大型の雲台でないと正確に水平にパンすることはできません。ビデオ用の雲台は水平とれます
が、縦位置にできません。脚を使わずに水平取れる三脚もありますが、(ジッツオとマンフロット)高価だったり重かったりで決断ができません。そこで、どの
三脚にも付けられて安いものを作ることにしました。作るといっても、市販のものを組み合わせるだけですので、至って簡単です。購入したものは次の通り。
・マイネッテ パノラマアジャスター 2700円
・縦位置用L字 1700円
・水準器 1200円
これですと非常に軽量ですので、どんな三脚にもつきます。860gのスリックスプリントにつけても十分縦位置で10D+TE−E24mmを支えられます。雲台の上で回転しますので、脚で水平をとる必要はありません。ボールヘッドで水平をとれば十分です。
2004年3月31日
TS−E24mm到着。
思ったよりあおり利きます。シフトは予想通りでしたが、ティルトは思ったよりはるかに利きます。気をつけないとすぐにあおりすぎになります。TS−
E24mmのカタログには書いていなかったのですが、使いやすい機能がありました。レンズが30度単位で回転します。90度単位でしか回転しないものとば
かり思っていました。斜めのものに対してティルトするとき便利です。注意点としては、ノーマル位置でしか露出計が使えないという点です。まずノーマル位置
で露出を決め手から、あおります。
作例は縦位置でライズして撮影したものです。
2004年3月15日
TS−E24mm発注
カメラを水平にまわせば完璧にパノラマ合成できることは分かったのですが、カメラを上下に振ることは全くできません。水平線が画面の真ん中に入る写真しか
合成できないということです。水平線をずらす唯一の方法は合成語トリミングをして、下のほうを捨てるしかありません。しかしこれは10DのようなAPSサ
イズのカメラでは得策ではありません。17mmレンズでも28mm相当になってしまうのに、下半分切り捨てればさらに56mm相当になってしまいます。こ
れでは、高いものは移せません。2月28日の作例のように、本当は桜の木を写したいのに、地面ばかり写って肝心の木が写せません。
ところが、TS−E24mmを使えば解決できます。このことはずっと前から知ってはいたのですが、なにせ定価185000円也の高いレンズですので簡単には手がでません。
TS−E24mmはイメージサークルが58.6mmありますので、22.7mmCCDの10Dの場合、フルシフト(11mm)してもけられません。フルシ
フトすると645の24mmでパノラマ撮影して下半分切り捨てたのと同じような絵ができます。645の24mmなんて聞いたことがありません。645だと
30mmで魚眼レンズなので(ZENZANON-PE
30mm F3.5 FISHEYE)無理です。
最近12−24mmレンズがはやっていますが、TS−E24mmはある意味12mmの代用になります。フルシフトして2枚撮影し、つなげると24mmの半分で12mm相当です。
と、いろいろ理由を考えて購入決定。中古やオークションを探しましたが、そもそも物がありませんし、たまにあっても10万円くらいするので、得策ではあり
ません。価格.comを調べると新品で安いものがありましたので、ジーリンクにお願いしました。メーカー在庫切れで納期約一ヶ月とのこと。
2004年2月28日
縦位置パノラマ撮影開始。
最初横位置で広角17mm(35mm換算で28mm)でパノラマ写真を撮っていたのですが、ゆがみが大きく合成がうまくいきません。それに望遠すぎてもの
すごい横長の写真になってしまいます。15年ほど死蔵されていた大型三脚(ベルボンMark7)を持ち出して見ると水準器がついています。これで三脚の水
平をとってから、縦位置にするとうまくパノラマになるではありませんか。三脚の脚を調節して完全に水平を出すのは面倒ですが、さすがに合成は完璧に行えま
す。
2004年2月15日
パノラマ撮影開始。新しい撮影テーマを探していたのですが、なかなか思いつきませんでした。何となくパノラマ写真を撮ってCANON
PhotoStichというソフトで合成したら、これがなかなかのできばえ。20年くらい前に、フィルムでパノラマ写真をやろうと思ったことがあるのでう
が、非常に特殊なカメラと、膨大なフィルムが必要になるため断念したことがあります。また、横にめちゃくちゃ長い特殊なパノラマ写真をプリントするのは一
大事。要するに発表の場がない。その点デジタルなら簡単です。普通のカメラでパシャパシャ撮って、ホームページに縮小して掲載すればよい。なにせ、バッテ
リー一個と1GBのCF一枚で500枚くらい撮れます。この物量を生かすには、パノラマ写真が最適ではないかと思ったのでした。
2004年2月XX日
EF300F4ISを中古で購入。友人に借用してすばらしい結果を出しながら、高価なため(新品の実売価格約16万円)のため程度の良い中古を探していま
した。時々行く横浜駅の上のタナカカメラで新品同様の掘り出し物を発見。価格は新品の約半額。10Dを持ち込んで実写したところ、AFも画像も問題なし。
ISの音が友人に借りたものより、少し騒がしい感じはしましたが、ISも問題なく動いています。一応六ヶ月の保障もついていますので購入決定。これで17
−40F4、50、70−200F4、300ISF4と当初の構想が完成。
EF70−300F4.5−5.6DOISというのが4月に新発売とのニュースを聞き、大いに引かれるものがありました。DOというのはすごく魅力的です。でも私的にはいくつか難点があります。
・焦点距離が70−200F4と重なる。
・F5.6は暗すぎる。将来テレコン買っても使えない。
・ビヨーンとのびるレンズは何となく不安。
2004年1月23日
予定より早くピント調整が出来上がってきました。精一杯ピント調整したとのこと。早速試してみたところ、AFでばっちりピントあってます。少なくともマニュアルフォーカスで合わせるのよりは合っています。満足。
2004年1月15日
EF70-200F4USMをキャノン横浜サービスセンターにピント調整に出す。電話で事前にEOS10D
+ EF70-200のオートフォーカスが合わないことを連絡したところ、ピント調整してくれるとのことだった。
症状:
EOS10D + EF70-200でオートフォーカスで合焦した時にシャッターを切ると、ほぼ100%後ピンになる。One
ShotでもAI Servoでも同じ。後ピンの程度はばらばら。200mmで2mくらいの距離だと蛍光灯でだいたい1.5cm。太陽光だと10mで50cmくらい。20mで数メートル後ろにピントが合うことが多い。前ピンになったことはない。
70-200mm全域でピントが合わない。
マニュアルで慎重にピントあわせすれば、フォーカスが来る。機械的には問題なし。オートフォーカス制御の問題。
他のレンズはほぼオートフォーカスで合焦する。EF300ISUSM, EF17-40USMでテストしたが、かなりの合焦率。つまりEF70-200のレンズが10Dボディーと合っていない。
修理に出したもの:
・EOS10D本体(保障期間内)
・EF70-200F4USM(保障期間内)
http://shindo-s.hp.infoseek.co.jp/
(進藤修一の仕事場)で進藤氏が持っているレンズを全部キャノンに調整に出したと聞いていたので、一応EF17-40も持って行った。しかし、今回はキャ
ノンからピントが合っているレンズは調整しないので不要と言われた。なのでEF17-40は持ち帰ることに。カメラの方は調整せずにレンズの調整するよう
依頼。
キャノンの対応:
まず最初に対応された方に症状を説明。EOS3にEF70-200を取り付けて数十枚シャッターを切って、合焦していますとのこと。すぐにフィルム現像し
て引き伸ばして見せてくれるのかと一瞬思ったが、まさかそんなことはない。ただ空シャッターを切って合焦ランプが点いているのを確認した模様。
デジカメで撮影してある程度拡大しないと症状は見えないことを説明して納得してもらう。考えてみれば、これは収穫。きっとEOS3でもピント合っていない
はずだが、キャノンの人にも会っている様に見える。私も合っていなくても合っている様に見える。ということは私のファインダーの見方は普通ということ。
ここで一旦奥に戻られて、担当者交代。今度の人はちょっと詳しそう。ピントが合わないのはレンズとボディーの相性の問題と断定。レンズも工業製品なので、
規格内(ピントリングのまわる距離で0.02mmだったか0.2mmだったか、はっきり覚えていません)に入っていても、ボディーによってはどうしても合
わないことがある。調整すれば直る。とのこと。以前から噂で聞いている説明と同じなので、一応納得。
ここから少々雑談に入る。
Q ピントが合わないのはデジタル特有の問題
A どのカメラでも一緒。調整のすれば直る。
(銀塩では引き伸ばさないと分からないだけ?)
Q レンズの発売時期の問題(EF300F4ISが大丈夫だったので、そんなことはないと思ったが)
A 関係ない。調整すれば直る。(直るんならまあいいか)
Q One Shotで静止物を撮るときは幾分ましだが、AI Servoで動く子供を撮るのは全然ダメ。
A 自動車のように一定のスピードのものは大丈夫だが、不規則に動くものは無理。(全く同感)
Q 7点フォーカスエリアは動くものには全く使えない。
A 中央一点だけ使って下さい。
(7点フォーカス、人に記念写真撮ってもらうとき以外、成功したことなし。どこにピントが合うか、全く予測不可能。大体静止している背景に合ってしまう。)
Q ピント調整は保障期間切れると有償?
A 状況による。事情によっては保障期間外でも無償の場合あり。(たとえば、新しいカメラを買って、古いレンズを調整する場合などか)
Q ボディーは調整しないのであれば持って帰りたい。レンズだけで調整できない?
A それは無理。ボディーとの相性の問題なので。
(他のレンズが使えている状態では、一台しかないボディーを修理に出す気になれない。それよりレンズを買い換えてしまう人が多いのではという意見には賛同しておられました)
文句ばっかり言っているように聞こえるのも申し訳ない(実際言っていますが)ので、最後にピントが合った時の絵はすばらしいとコメントしたところ、ピント
が合えばどのカメラでもすばらしいとの返事。そりゃそうだが、感じ悪い。 せっかくほめているのに。多分、だいぶ嫌気がさしてきたので、早く帰れというサ
インか。
修理完了予定:
10日後の1月27日の予定。空いていれば少し早くなるかもとのこと。郵送もしてもらえるようだが、引き取りにいくことに。
急ぐようであれば、直接修理センターに宅急便で送った方が早いとのこと。ただし、送料はすべてこちら持ち。ということで、だいたい予想通りの対応をして頂き、一応満足。ピント調整後が楽しみ。
2004年1月XX日
EF50mmF1.8IIを購入。いままで少年野球しか撮っていなかったので、17−40mm(集合写真用)と300mmがあれば問題なかった。これから
は少年野球以外のものも撮ろうと思い軽くて明るいレンズを探すことに。50mmF1.8IIは安くて(量販店でポイントつくと実質8千円くらい)軽くて良
く写るそうなので購入決定。実際良く写ります。
AFも問題なし。
2003年8月XX日
友人からEF300F4ISとテレコンバーター(1.4Xと2X)を借用。AFでのピントは問題ありません。ISがきいているせいもあって、結構な確立でピントがドンピシャの写真がとれます。
70−200F4はAF調整に出すまでお蔵入りに。ピント調整には10D本体もいっしょに出さねばならず、2週間程写真が撮れなくなってしまいますので、なかなか決断ができません。
2003年7月XX日
EF17−40F4を購入。
10DにOM21mmをつけて記念写真とっていたのですが、ピント合わせが難しい。
風景ならゆっくりピント合わせても間に合いますが、記念撮影には遅すぎ。
それに、自動絞りではないので、いちいちレンズのプレビューボタンを押さねばならず不便。
また、OMレンズを10Dにつけると解像度出ないようです。
これから記念写真の撮影が増えるし、17−40F4は安くて良いレンズのようですので購入決定。AFでのピントは問題ないようです。このレンズ、実際集合写真の撮影に大活躍でした。77mmと結構口径が大きいので、広角側では内臓ストロボはけられます。
2003年7月23日
10Dをヨドバシカメラに持っていったら、エラーが再現し、即座に新品と交換。こんなことはめずらしいそうです。
自宅に帰って、AFが合ってくれることを祈ってテスト。やはり1センチくらい後ピンのようです。
テスト条件
器材: EOS 10D+FE70−200F4(200ミリで使用)
光源: 蛍光灯。内臓ストロボ使用
シャッター: 200分の1秒固定
絞り: F4
被写体までの距離: 1.5M
AF合焦点: 中央1点
マニュアルフォーカスの場合、これくらいまでは撮れます。
オートフォーカスの場合、これくらいです。1センチくらい後ピンのようです。200mmレンズで1.5mだと、こんなにもぼけます。
プロはテストに一万円札を使っていましたが、物騒なので、カモメールでテストしました。
マニュアルフォーカスの場合、これくらいです。
オートフォーカスの場合、こんな感じです。やはり後ピン。
そこで定規を使って、何センチ後ピンか計測。68組のところにマニュアルでピントをあわせると、定規では8.5センチくらいのところが正しい位置のようです。
AFでは68組のところにピントを合わせているにもかかわらず、10cmのところにピントが合っています。約1.5cm後ピンという結論。1.5mで1.5センチのずれですから、野球のグランドの50メートルくらい先では、だいぶずれているかもしれませんね。
2003年7月22日
カレンダーを斜めから撮影していたら、やっぱり数センチ後ピンのよう。30枚くらい撮ったところで、トラブル発生。全くシャッターが切れなくなる。Err
99が常に出て全くシャッターが切れない。
2003年7月20日
少年野球の撮影。使い慣れていないので、適当に撮影。ワンショットAFで撮っていたが、子供が動くとピントが全然あっていないので、途中からAI
SERVOに変更。でも何となくピントがあっていない感じ。
RAW/JPEG ISO400/800など試す。
家に帰ってからパソコンで見てみると、やはりピントが全然合っていない。かなり後ピンの感じ。止まっているものはまだ見られるが、動いているものは全然だめ。ISO800もだめ。顔にピントが合っていないと、すごくノイズがのっている感じで、解像間ゼロ。
WEBで探したら
http://shindo-s.hp.infoseek.co.jp/degicame.html
というページを発見。AFでピントが合わないのが普通らしい。プロはキャノンがただで調整してくれるらしいが、アマチュアはどうなんでしょうか?
キャノンに電話で確認したところ、調整してくれるとのこと。そのうち調整に出します。
2003年7月18日
E70−200F4をヨドバシカメラに持って行ったら、即座に新品と交換してくれました。こんな大きなゴミが入っているのはめずらしいとのこと。おまけにニコンのフィルター入れもらいました。
2003年7月16日
E70−200F4を箱から出してみたら、レンズの中に2mmくらいの大きな黒いゴミ発見。不良品と判断。
OM−EOSマウントアダプタはうまく動くようです。オリンパスのリングストロボもマニュアルでなら同調してくれました。故障中のOM4に変わって、10Dを使うぞ。
10D内臓ストロボはOMレンズでもTTLで調光できるようです。
2003年7月14日
ヨドバシカメラマルチメディア京急川崎店にて購入
・EOS 10D シリアルナンバー 0610306181
・FE70−200F4 シリアルナンバー 225151
・5%払って5年保証つけました。
・ハギワラCF512バイト
2003年7月9日 10D日記開始
CANON EOS10Dの購入を決定
たくさん持っているオリンパスOMレンズを復活させる為、
http://www.kindai-inc.co.jp/mount_omeos.htm
で見つけたOM−EOSマウントアダプタを通販で購入。特価16000円也。