2014.11.23 Kyoto film 京都 フィルム
Camera: Ihagee Nacht Exakta
Film: efke R100-127 / Kawauso ReraPan100-127
Scan: Canon EOS 5D Mark II + Pentax 67 MACRO 4/100mm
DALLMEYER SUPER-SIX ANASTIGMAT f/1.9 F=3" 168376 + efke R100-127
Schneider Kreuznach No 870382 Xenon f:2 F=8cm + efke R100-127
Schneider Kreuznach No 870382 Xenon f:2 F=8cm + ReraPan100-127
Camera: Canon EOS 5D Mark II
J. H. Dallmeyer LONDON 2212 (digital)
Planar 1:3,6 F=110mm D.R.P. 92313 Serie Ia No 36606 Carl Zeiss Jena (digital)
DALLMEYER SUPER-SIX ANASTIGMAT f/1.9 F=3" 168376 (digital)
白黒フィルム専門のラボで、「白黒フィルムで紅葉を撮るにはどうすればいいのしょうか?」と聞いたところ、「白黒フィルムで紅葉を撮る人はいない」との回答。まあ、どう考えても白黒では通常の緑と紅葉の区別はつかないですね。
京都の祇園から清水寺のあたりで、レンズとフィルムを変えて撮影してみました。その結果、Super-Six
+ efke R100-127フィルムの組み合わせの成績が良かったです。以下の作例で確認できます。
最後に参考のためにデジカメの画像を追加しました。デジカメが粒状性がなく、圧倒的に滑らかな画像です。
DALLMEYER SUPER-SIX ANASTIGMAT f/1.9 F=3" 168376 + efke R100-127
F=2.8-5.6, 1/100-1/300s
1935年(昭和10年)にロンドンのダルマイヤー社によってNacht Exakta用に製造されたSuper-Sixレンズ。efkeの127フィルムを使用。ほぼ希望する画質に仕上がっています。四隅が暗いのはレンズの前に取り付けたフィルターとフードのせいだと思います。ベスト判8枚撮りですので、これでフィルム一本全コマです。
Schneider Kreuznach No 870382 Xenon f:2 F=8cm + efke R100-127
F=2.8-8.0, 1/300s
画面に明るい空が入ると画面中央が白っぽくなる時があります。この場合、フードを装着してもまあり効果はありません。また、絞っても画面中央が白っぽくなる時があります。撮影技術が問われるレンズとフィルムの組み合わせです。
Schneider Kreuznach No 870382 Xenon f:2 F=8cm + ReraPan100-127
F=2.8-8.0, 1/300s
ReraPan 100-127フィルムは粒状性が悪く、好みではありません。メーカー推奨条件で機械現像していますし、ピントも合っているようですので、これ以上の改善は難しい感じです。
J. H. Dallmeyer LONDON 2212 (digital)
参考: EOS 5D Mark IIで撮影しRAW現像時に白黒化。
Planar 1:3,6 F=110mm D.R.P. 92313 Serie Ia No 36606 Carl Zeiss Jena (digital)
参考: EOS 5D Mark IIで撮影しRAW現像時に白黒化。
DALLMEYER SUPER-SIX ANASTIGMAT f/1.9 F=3" 168376
参考: EOS 5D Mark IIで撮影しRAW現像時に白黒化。