2014.11.30 Tsukiji 築地 モノクロフィルム TMAX 400
Leica No 4764
Leitz Elmar 1:3,5 F=50mm
1927年に製造されたBarnack Leica(旧Elmar 3.5/50mm付き)にTMAX400モノクロフィルムを入れて撮影。築地本願寺境内で行われた 「秋田・鳥取
うまいぞ!ハタハタフェスティバル2014」で、蟹の味噌汁や蟹の寿司やハタハタの唐揚げを食べた後、なまはげ、とっとり観光親善大使、あきたこまち(職員の方?)などにモデルをお願いしました。なかなか楽しいお祭りでした。
このライカは元々I型だったものをライツ社で連動距離系を追加してII型に改造されています。距離系は正確で、レンジファインダー・カメラをはじめて使った私でも、見事にピントが合っていました。シャッターの速度もばっちりです。(高校の修学旅行に持って行ったカメラはレンジファインダーだったので、正確に言うと、38年前に一度だけレンジファインダーを使ったことがあります)。TMAX
400フィルムは期待通りの解像力がありました。
以下のデジタル画像はフィルムをスリーブにいれたままライトボックスの上に乗せ、EOS
5D Mark II + PENTAX67 MACRO 4/100mmで2コマずつ複写したものです。(フィルムの右端がちょっとだけスリーブの外に出ている写真はには縦線は入っていますが、無視してください。)
RAW現像時にダイナミックレンジ調整、その後白黒反転と再度ダイナミックレンジ調整を行っています。この処理で黄色くなりすぎた写真は彩度を落としています。写真によって色がばらばらですが、気にしないでください。
一枚ではピントも露出も自信が持てないので、縦と横で二枚撮らせて頂きました。ちなみに、この蟹は生きています。
日陰で撮った写真。
日陰ではコントラストが足りないのではないかと思い、西陽の当る日向でも撮影させていただいたのですが、どちらでもよかったようです。
午後三時頃にハタハタフェスティバルが終了したので、銀座の歩行者天国をぶらぶら。tokyo camera styleのJohn Sypalさんがいたので、しばし歓談。Johnさんにいっぱい写真を撮られたのですが、Johnさんの写真を撮らせてもらうのをすっかり忘れていました。