2015.1.18 Kamakura Film 鎌倉フィルム
Camera: Leica No 14428
Leitz Elmar 1:3,5 F=50mm
Film: Fuji SUPERIA PREMIUM
400
Digitize: Canon EOS 5D Mark II + Pentax 67 Macro 4/100mm
昭和4年に製造されたバルナック・ライカで撮影。江の島から江ノ電に乗って鎌倉に向かい、
鶴岡八幡宮に参拝。その後、源氏池の畔の「神苑ぼたん庭園」(入場料五百円)を見学。好天に恵まれ暖かかったのですが、フィルムの方は妙な光線漏れや、フレアや、露出不足などの失敗続出。フィルムカメラに慣れるに従ってトラブルが多くなるようです。
光線漏れ? 原因不明の縦線が出ています。
同じく光線漏れ?+露出不足。フィルムの0コマ目と1コマ目に線状のカブリが発生しています。そういえば、0コマ目と1コマ目は捨てて、2コマ目から撮影するのが良い、とラボで聞いたような気がします。
フレア? 多分旧エルマーのフレアによる青カブリだと思います。フードは使っていません。白黒にすると分かりにくいですが、カラーだとはっきり分かります。
人物が日陰で、バックに明るい場所があるので、少し青かぶりしています。撮ったままだと青カブリはめだたないのですが、顔が暗いので明るくしてコントラストを上げると、青カブリが目立ちます。白黒では目立ちません。
露出不足。夕方の日陰ではありますが、デジカメだとISO400, F3.6, 1/160sくらいの条件なので、それほど暗くはありません。多分2絞りくらいアンダーだったのだとと思います。
露出不足。
結局まともな写真は一枚もありませんが、これがフィルムの楽しみとも言えます。デジタルだと、これらの問題点はその場で分かることが多く、問題究明という楽しみは少ないです。
これらの問題からひとつだけ分かったことは、色カブリやフレアなどの問題が起こった時、モノクロフィルムよりカラーフィルムの方が原因を推測しやすいということです。