2015.8.1 Kamakura 鎌倉
ブリコラージュ工房ノクトの7周年記念イベント(オールドレンズ+和モデル撮影会)が鎌倉の古民家スタジオであるイシワタリで行われました。
Camera: Deardorff 8×10(1925)
Film: FOMAPAN 100 8x10
JAMIN Cone Centralisateur No. 1147(1857)
PANTOSKOP No 4 R.O.J.A. vorm. EMIL BUSCH RATHENOW (1897)
GUNDLACH 8×10 Turner-Reich ANAST. F:7.0 SER II 206013
Camera: Leica No 4764
Leitz Elmar 1:3,5 F=50mm
Film: Fuji SUPERIA PREMIUM 400
Camera: Canon EOS 5D Mark II
J. H. Dallmeyer LONDON 2212
ROSS. LONDON. PATENT 75M/M (3IN) XPRES F.1.9 No 132046
JAMIN Cone Centralisateur No. 1147(1857)
FOMAPAN 100 5x7 F=8, 1s
JAMIN Cone Centralisateur No.
1147は巨大なレンズで焦点距離も350mmくらいあるのですが、案外イメージサークルは小さく、8x10だと四隅が黒くなります。5x7縮小バックを使って5x7で撮影しました。
FOMAPAN 100 8x10 F=4 1s
近接撮影の場合にはレンズを前方に繰り出すのでイメージサークルが広がり、8x10をカバーします。
PANTOSKOP No 4 R.O.J.A. vorm. EMIL BUSCH RATHENOW (1897)
F=16, 1 sec
せっかく持っていたPANTOSKOPを使うため、庭に三脚を立てさせてもらいました。これだと人物が順光になるので撮りやすいです。右の写真は8x10ホルダーの引き蓋が移動中に割れて光線漏れしてしまいました。
大荷物なので無理やりリュックに押し込んだ時に割れたのだと思います。80年ほど前にアメリカで木とセルロイドで作られたカットホルダーは同時期に作られたデアドルフにマッチするデザインです。
私が持っている8x10ホルダーは9枚とも木+セルロイド製でして、どれも相当にガタがきています。一枚ぐらいは近代的なホルダーを持っていてもいいかなぁと思います。、
GUNDLACH 8×10 Turner-Reich ANAST. F:7.0 SER II 206013
F=7.0, 1/5s
会場が明るい場合を想定してシャッター付のレンズを持って行ったのですが、外でも木陰だと結構暗く、結局1/5s程度のスローシャッターになってしまいまい、キャップで1秒の写真よりかえってブレてしまいました。
Camera: Leica No 4764
Leitz Elmar 1:3,5 F=50mm
Film: Fuji SUPERIA PREMIUM 400
F=4.5, 1/20s
中将姫光学さんから借用中の1927年に製造された初期のBarnack LeicaNo 4764(旧Elmar
3.5/50mm付き)。メーカーでII型に改造されているので、ピント合わせは簡単。絞りは開放のつもりだったのですが、よく見るとF4.5でした。シャッタースピードは1/20s固定。ネガカラーフィルムの場合はいい加減な露出でもいいようです。
J. H. Dallmeyer LONDON 2212
F=4.0 AE
1861年にイギリスのダルマイヤー社で製造されたペッツバールレンズ。シャープです。
ROSS. LONDON. PATENT 75M/M (3IN)
XPRES F.1.9 No 132046
F=1.9, AE
1930年代にロンドンのロス社で製造されたF1.9のXPRES。ダブルガウス型のシネレンズ。金色に輝く真鍮鏡筒のバージョンは珍しいようです。