2015.11.3 Yokohama 馬車道まつり
Monochrome square images:
Camera: Rolleiflex No 97908 Franke & Heidecke Braunschweig (Rolleiflex
original)
Lens: Carl Zeiss Jena Nr 1263382 Tessar 1:3.8 f=7.5cm
Film: Shanghai GP3 100 120 (自家現像)
Monochrome 5:7 images:
Camera:
Deardorff 8x10 with 5x7 reduced back
Lens: Dallmeyer TRIPLE ACHROMATIC No
5112 (1863、文久三年製造)
Film:Fomapan 100 5x7 inch
Color images:
Camera: Canon EOS 5D Mark II
J. H.
Dallmeyer LONDON 2212 (1861年、文久元年製造)
昨年に続き今年も横浜の馬車道まつり。神奈川県立歴史博物館の前にデアドルフ8x10カメラを構えていると、
去年会った人やら、与野大正時代まつりで会った人やら、鎌倉で会った人やら、原宿で会った人やら、
小村井香取神社で会った人やら、初めて会うカメラ好きの人やらが集まってきました。
やっとデアドルフ8x10カメラで一秒露出でブレない方法が分かってきました。まず全部のネジを確実に締めます。
特に雲台のネジはしっかり締める必要があります。次に、キャップを抜いてから一旦レンズの前で止めることです。
振動が落ち着いてからレンズに触らないようにゆっくり露光します。
Dallmeyer Triple Apochromatic
F10は素晴らしいレンズです。しかし、他の江戸時代のレンズと同様に逆光には弱いです。
この写真が逆光の割にはよく撮れたと思いますが、残念ながら手前の金属ポールが写真をだいなしにしています。
顔にピントを合わせて、全身が入るようにフレーミングするという過程で、手前のポールが全く見えていませんでした。
10本パックで買ったShanghai GP3 100
120フィルムを二本使ったのですが、一本は素晴らしい微粒子フィルムで、一本はひどいフィルムでした。
このロールだけは粒子が荒く、裏紙の模様が全部写り込んでおり実用に耐えません。Shanghaiのカットフィルム4x5,
5x7, 8x10は全て素晴らしかったのですが、ブローニーは違うようです。上の右の写真には裏紙の写り込みが良く見えます。
こちらが良い方のShanghai GP3 100
120です。120フィルムの軸を切って117に改造する時に、少し切りすぎているので少し光の漏れがありますが、
これは私のせいですので見なかったことにしえ下さい。ローライフレックスのピント精度はすばらしく、
かなりの大伸ばしにも耐えられそうです。